What do you think about Iran?

『イラン』と言われたらみなさんはどのようなことを思い浮かべますか。

きっとイスラム教、イスラム国、テロリズム、危険というようなイメージがるのではないのでしょうか。僕も実際イランに来る前までは紛争地帯に囲まれている且つ国民の９９％以上がイスラム教を信じているということもあり、危険かなりヤバイ場所というイメージがありました。実際に僕の母や祖母、周りの人にはたくさん反対されましたし、『なぜ、そんな危険な場所にわざわざいくの？』とよく言われました。

でも実際にイランに行ってみると、僕が今まで想像していたイランと実際のイランは全然違ったということに気づきました。確かに非常にムスリムが多く宗教色が強い国なのは事実ですが、全く危険を感じたことはありませんし、不便もあまりありません。それどころか良いところがたくさんあり、僕はぶっちゃけこの国に恋をしてしまったみたいです。

滞在しているQom, Iran での伝統的なbazarの屋根と一緒に#goproのある生活

僕がイランの一番好きなところはイランに住んでいる人々の人柄です。
イランの国民は本当に驚くほどフレンドリーなんです。街中を歩いているとよく『こんにちは！！！やっほ！！！どこからきたの！！！！！！』とペルシア語で物凄い勢いで声をかけてくれます。日本ではあまり海外の人に話しかけに行くことはないとおもいますが、イランでは逆にあまり海外からの旅行者がいないせいかよく現地の人に話しかけられることがかなりありました。そしてみんなこぞってselfieを求めてきます。僕は人と話すのが大好きな人間なのでノリでコミュニケーションしてその勢いで写真も一緒に撮るとすぐお友達になってInstagramをよく交換します。本当にみんなフレンドリーすぎて中にはお誕生日会に呼んでくれた人もいました（笑）

Qom市内にあるHoly Shrineにて(今度また詳しくのべた記事をupします)

ぼくが一目惚れしたNIKEのAIRMAXを売っていたお店の店員。結局サイズがなくて買えなかった😭😭ちなみに右端の人はボクサー兼ミュージシャンでインスタのフォロワーもすごかった（笑）

宿泊しているホテルの従業員の方と！2人とも英語があまり話せなくていつもペルシア語と日本語で会話してるけどなぜかコミュニケーションはできてる（笑）2人とも良い人すぎて大好き❤️

加えてイランの人はすごい優しんです。日本に住んでいると日頃から宗教を考える機会は少ないと思うのですが、イランの人々は日々イスラム教の経典であるコルアーンの教えに従い生活をしています。なのでイスラム教の平和を好む特徴や助け合い精神が国民に染み付いているのもあってみんなすごい寛容的で親切なんです。世界から見ると日本のおもてなし精神は素晴らしいものだと言われていますが、イランの人達もなかなか負けてないくらい親切です。困っていることがあれば全力で助けてくれますし、心にこれでもかってくらい余裕があるかのようにいつも笑顔で落ち着いているんです！僕はすごい短気な人なんですけど、そんな僕ですら一緒にいるだけで心がかなり落ち着きますし、なんかよツンツンしてたのが丸く気がします。この調子で日本に帰るまでにはまるで悟りを開いたかのようにとても寛大であたたかい人になりたいなと思っています。

宿泊しているホテルのマネージャー。2回ドライブに連れて行ってもらいました！1回目は音楽爆音で爆速で高速道路みたいなところをブーンと(警察の目を気にしてたから多分良いことではない（笑）)2回目はアイスクリームをご馳走してくれました。まぁかなりcoolでいかしてるマネージャーですね😌それと本当にhandsome😍

長々とはなりましたもののまとめると、イランはみなさんが思っているほど危険ではなく、それどころかフレンドリーで親切な人が多い非常に国民性が良い国だということがわかりました。今回はこのへんくらいにしときますね！それではまた今度！

Introduction to my study abroad in Iran

こんにちは！初めまして僕は現在秋田県で大学生をやっているひろしです。
そして現在はイランのアルムスタファ国際大学に留学をしています。中国に５年ほどいて、日本語がたまに変かもしないですし、よく英語混じりでルー大柴さんみたいになるかもしれないですけど温かい目で見てくだされば幸いです。
僕がブログを始めようと思ったきかっけは主に３つあります。まず１つ目は、イランだけに限らずイスラム教に対してマスメディアなどによって形成された偏った固定概念が酷くて、本当のイランとはどういうものかということを伝えようと思ったからです。そして２つ目は純粋にイランに対する情報をもっと提供したいと思ったからです。僕がイランに行こうと思った際にやはりあまりいく人が多い国ではないので情報があまりなく不安にかられました。この不安が人々のイラン訪問を躊躇させていたり、情報が少ない状態がマスメディアによって極度に誇張された情報が正しいかどうか確かめにくい状態を作り出し、結果として今日多くの人がイスラームに対して過激で残虐なイメージしかないように極度に誇張された誤った情報だけが広がりイスラム教を純粋に信じている人たちがテロリストだと汚名をきせられているのが現状です。そして３つ目は自分が広めるのはChoiceではなく義務、やるべきことだと実感しているからです。というのも（以下理由)イランについて僕が一番好きだな素敵だなと思うことはイランに住んでいる人々の国民性の良さです。なんといっても国民の９９パーセントがイスラム教信者であるここイランでは国民のほとんどがイスラムの教えに従い生きているのですごく優しいですし、たとえ海外から来た人でも”We are brothers and sisters”という考えがありすごいフレンドリーな人が多いです。そんななかで僕はたくさんのイランの方々に出会ってきました。よく聞かれるのは日本にいた時イランやイスラームについてどう思っていたのかということです。僕が正直に自分もすごく固定概念に囚われていた人間で、イスラム教に対して怖いイメージしかなかったと話すとみんなはすごく悲しそうに、『お願いだから本当のイランやイスラム教ははニュースでみるような過激派やテロばかりの国ではなくて、もっと暖かく優しい国だということを伝えて欲しい』とよくたのまれます。僕はイランに来てからまだ１０日にも満たないですが、既にこの国の人たちのためになにかしたいという感情が芽生えています。その理由としてはやはりイランの人たちの優しさに触れたからなんだなと思います。
なので僕はこれからイラン留学を通して自分が感じた、時には真剣な内容を、時には旅行やcoolなスポットの情報などをどんどん配信していくので、是非読んでください！！